レムエルよ、酒を飲むのは、 王のすることではない、王のすることではない、 濃い酒を求めるのは君たる者のすることではない。
酒は人をあざける者とし、 濃い酒は人をあばれ者とする、 これに迷わされる者は無知である。
わざわいなるかな、 彼らはぶどう酒を飲むことの英雄であり、 濃き酒をまぜ合わせることの勇士である。
あなたの王は自主の子であって、 その君たちが酔うためでなく、力を得るために、 適当な時にごちそうを食べる国よ、 あなたはさいわいだ。
また、酒は欺くものだ。 高ぶる者は定まりがない。 彼の欲は陰府のように広い。 彼は死のようであって、飽くことなく、 万国をおのれに集め、 万民をおのれのものとしてつどわせる」。
急使は王の命令により急いで出ていった。この詔は首都スサで発布された。時に王とハマンは座して酒を飲んでいたが、スサの都はあわて惑った。
ベネハダデは仮小屋で、王たちと酒を飲んでいたが、この事を聞いて、その家来たちに言った、「戦いの備えをせよ」。彼らは町にむかって戦いの備えをした。
彼がテルザにいて、テルザの宮殿のつかさアルザの家で酒を飲んで酔った時、その家来で戦車隊の半ばを指揮していたジムリが、彼にそむいた。
七日目にアハシュエロス王は酒のために心が楽しくなり、王の前に仕える七人の侍従メホマン、ビズタ、ハルボナ、ビグタ、アバグタ、ゼタルおよびカルカスに命じて、
あなたは海の中に寝ている人のように、 帆柱の上に寝ている人のようになる。